ウォルドルフ人形の手作り通信講座『ペレの学校』

<現在、次期講座の募集はおこなっておりません。>

「ペレの学校」では、羊毛など自然素材を材料として、染める、紡ぐ、織る、編む、縫う、刺繍する、フェルト化するなどの技法を学びつつファンタジーと実用性を兼ね備えた美しいもの作りを目指します。
生活に根ざした手工芸を楽しみながら、それぞれの創造の扉をひろげていただけるように願ってテキストは作られています。

「ペレの学校」の主旨

スウェーデンの児童文学者エルサ・ベスコフが著わした『ペレのあたらしいふく』。
そこには主人公の男の子ペレの飼う羊の毛刈りに始まり、それがペレの新しい青い服に生まれ変わるまでが描かれています。

ペレはたくさんの大人の人たちの手仕事の力を借りる代わりに、自分のできることをして感謝の気持ちを表します。
生活に根ざした手仕事への尊敬が、小さいペレの心に自然と芽生えるような大人とこどもとの関わり合いは、生きていく力、自立の心を育ててくれるように思います。

講座では、さまざまな手工芸の内、羊毛に関する手仕事の一端を、私たちの暮らしに照らして共に追体験していきたいと思います。
さらに手仕事を楽しむ大人の姿を通して、子どもたちにも、その楽しさが伝わることが「ペレの学校」の主眼です。

いままでの講座の内容ご紹介します(一部)

第1期では‥‥‥
クレヨン染め、モーリンさんといっしょ、フェルトの人形、オーガニックコットンのお母さんと赤ちゃん、ぽんぽん鳥など

第2期では‥‥‥
とんがり帽子の指人形、三びきのやぎのがらがらどん、ブック型針刺し、はじめてのガーゼ人形、カード織りなど

第3期では‥‥‥
マヤちゃんとおふとんポシェット、ボタン遊び、スピンドルで紡ぎ、ウールのパッチワークなど

第4期では‥‥‥
ヴァドマルの箱庭、アドヴェントのタペストリー、ハートのスリッパ、てまりの赤ちゃん、毛糸のマットなど

お届けする内容

※材料はスウェーデン独自の素材(ヴァドマル、羊毛のフィンウール)など厳選された質の高いものを使用しています。
※テキストは2ヶ月に一度郵送されます。スクーリング、交流会や終了式を予定しています。
 年度の最後には、卒業アルバム(各自の作品を写真にて紹介)に参加していただけます(希望者のみ)。 
※作業内容に関する質問は随時、教務室等へFAXでお問い合わせいただけます(添削指導はありません)。

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