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フェルトや紡ぎなど
ひつじの贈り物~羊毛~
現代の私たちの日常で、ひつじを直接目にする機会はあまり多くないですが、
羊毛は生活のさまざまな場面で役に立っています。
羊毛としてはフェルトや人形、寝具、糸になってからは衣服や絨毯など。
今では化繊でできた物も多いですが、羊毛は土に還る天然素材として見直されています。
また、柔らかく温かみのある素材で、子どもと一緒にする手仕事でも安心して使えます。
スウェーデンひつじの詩舎では、羊毛の手仕事用材料や参考にしていただけるノートをご用意しています。また、各地のぱたぽんが羊毛の手仕事を伝える活動をしております。
ご一緒に羊からの贈り物である羊毛で、生活を彩ってみませんか?
羊毛の不思議
ふわふわの羊毛に温かい石けん液をかけてこすったり、フェルティングニードルという特殊な針でつつくと、羊毛の繊維がからみあってフェルトにすることができます。この羊毛の不思議な性質を利用して、羊毛ボールやフェルトの布、また縫い目のない立体の布もできます。
アトリエノートⅥ「ウォルドルフのフェルト遊び」では、フェルト作りの様々な方法で、ウォルドルフ人形の帽子や靴、かばん、ベストなどの作り方をご紹介しています。
アトリエノートⅥ「ウォルドルフのフェルト遊び」
『アトリエノートⅥ「ウォルドルフのフェルト遊び」』詳しくフェルトワークに最適な羊毛、ブリッドマリー、全24色。
その中から8色選んでセットにした花フェルト4種のご用意があります。
ウール100%の厚手白フェルトと、グラデーションに染めたフェルトを組み合わせてソーイングケースが作れるキット、ひつじのソーイングケース。
羊毛や糸、ボタンなど装飾用の小物も入っていますので、ご自身が使いやすいオリジナルのソーイングケースを作ってください。
小さなお子さんとも楽しめるフェルトワーク、羊毛の不思議を体験してみませんか?
羊毛から糸へ、そして物づくりへ
冬の間ひつじの体を寒さから守っていた毛は、春になると刈り取られます。
その毛を洗い、ごみをとってほぐすとふわふわの羊毛になります。
そして、羊毛のかたまりからひとつかみ取り出して撚ると、糸になります。
毛糸は編んだり織ったりして、さまざまな役立つ物へと姿を変えます。
「ひつじノート」では、絵本『ペレのあたらしいふく』のお話に沿って、羊毛を洗う、梳く、紡ぐ、染める、織るといった一連の手仕事を、初心者の方にもわかりやすく説明しています。
また、簡単な織り機を使って作ることができる小物もご紹介しています。
「ひつじノート」
『ひつじノート』詳しくスウェーデンから届いた優良羊毛、フィンウールやゴッドランドウールがセットになった、ペレの国からやってきた「輝く羊毛セット」。
染色していない、自然のままの羊毛です。手紡ぎやフェルトワークにどうぞ。
紡ぐ道具 ~スピンドル~
スピンドルはコマのようにくるくる回して羊毛を糸にする道具です。
羊毛や毛糸を虹色に染めることができる、三原色で染める羊毛、三原色で染める毛糸。
好みの色に染めたいときに。初めての方でも使いやすい、酸性染料が入ったキットです。
アトリエノートⅦ「~手編みと手織りをウォルドルフ人形に~」
『アトリエノートⅦ「~手編みと手織りをウォルドルフ人形に~」』詳しく編んだり織ったり、毛糸でウォルドルフ人形の服や小物を作ってみましょう。