ウォルドルフ人形を作った方の声

わくわくの手仕事 ~三原色で染める毛糸~

子どもの夏休みが近づくと、さて今年の自由研究・工作はどうしよう・・・と悩ましく思うのですが、今年は家庭科の学習が始まった娘と縫いものにしようと決めました。とはいえ、習ったのはまだなみ縫い、玉どめ、返し縫い。習ったことを使って何ができるかなと考えて、自分で毛糸を染めてその毛糸で作品を作ってみようということになりました。

家にあった『三原色で染める毛糸』に少し羊毛も入れて、娘と染め方の説明を読みながら染料を準備し鍋に入れた毛糸や羊毛に鮮やかな染料を流し込みました。どの順番で色を入れるのか、重なり合った色がどんな色になるのか、一生懸命考えながらの挑戦でした。

娘にとっては、染料の色水を入れて鍋でゆったり加熱する・・・それだけなのに鍋の水は透明に! 

そしてあの鮮やかな色が毛糸に! と驚きの染め体験となりました。

そうやって染めた毛糸をフェルトに、家庭科で習ったなみ縫い・玉どめで、夏休みに祖母宅で見た花火の模様を縫ったり、好きな模様を縫ったりして作品にしました。

虹色に染まった毛糸はただまっすぐ縫うだけでも次第に色を変え、本物の花火のようなとてもきれいな刺繍になりました。

夏休み明けの発表でも、クラスのお友だちから好評だったようで娘には大満足の手仕事となりました。 残った毛糸はリリアンで編んでA体のかわいいマフラーも作りました。まだまだ染めた毛糸は残っているので、次は何を作ろうかわくわくしています。

千葉市  K

三原色で染める毛糸の紹介ページはこちら

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