ウォルドルフ人形を作った方の声

4歳になった孫娘に「ウォルドルフ人形・C体40㎝」を作りました~作った方の声~

ウォルドルフ人形を作った方の感想

4歳になった孫娘に「ウォルドルフ人形・C体40㎝」を作りました。

すでにたくさんのおもちゃに囲まれていることも知りつつ、孫娘の母である娘の希望もあり、少し迷いもありながら、羊毛を丸め、抱き心地を確かめながら、ひと針ひと針心をこめて作りました。孫娘に面差しの似たお人形ができあがり、孫とおそろいの生地で、お着替えがしやすいようにシンプルなワンピースを作り着せました。

「気に入ってくれるかしら?」不安な気持ちで孫に手渡しました。孫はぱっと手に取り、まるでずっと一緒に遊んでいたお友達のように遊びの中に加えました。

お人形さんをいすに座らせ、ひらりと布をかけ「きょうはどうなさいますか?」と、パパのお伴で行ってお気に入りの「美容院ごっこ」を始めました。もちろんお人形の結ったままの三つ編みはそのままで、積み木を櫛に見立ててですけれど。(いつか孫が自分で髪を梳かせるようになったら「櫛」を贈ろうと思います。)

ぎゅっとお人形を抱っこして帰った孫を幸せな気持ちで見送りました。

ウォルドルフ人形と遊ぶ

その後、お人形は「みみいちゃん」と名前をもらい、孫とたくさんの先輩おもちゃと一緒に遊んでいるようです。

時にお絵かきや折り紙を教えてもらい、ちょっぴり厳しくされたり、楽しい写真が届きます。おやすみなさいのベッドの枕元にぬいぐるみとともにみみいちゃんも加わりました。そのとなりに、昔娘に作った古い古いお人形もありました。

なんとも幸せな気持ちになりました。

上手とか下手とか、古いとか新しいとか、そんなことを超えたものがこのお人形にはあるように思います。手作りのお人形を受け取る、贈る機会が生涯どれだけあるだろうと考えました。真にかけがえのない経験ができたと思います。

孫から替えの「フエルトのくつ」を作ってほしいとリクエストがありました。4歳の着替えは「服」より「くつ」のようです。

そして、「このおまめさん欲しいです。」とカタログを指さしてオーダーを受けました。「そら豆さんの赤ちゃん」でした。どんな遊びの世界が広がるか、わくわくしながら作っています。

横浜市 T.W. 

ウォルドルフ人形C体の紹介ページはこちら

そら豆さんの赤ちゃんの紹介ページはこちら

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